ホリエモンと小沢一郎

一時世間を騒がせ時代の寵児となったホリエモン

彼が口にしていたのが「世界一の会社にしよう」でした。
さて、どの点で世界一になろうとしたのでしょうか。
また選挙で広島から出馬した際に口にしたのが「改革」です。
どのような改革にしたかったのでしょうか。

何ら具体性がありません。

翻って小沢一郎

「政治と金の問題は首相になったら説明する。」
首相になる前に説明を果たすべきでは?

口を開ければ「政治主導」。
どうやって政治主導を?
政治家一人で政治ができるわけではありません。

財源について問われると
「無駄は眠っている」
確かに眠っているでしょうが、
50年かけて狂った政治が一瞬で治るような劇薬があれば
ノーベル賞ものでしょう。

具体性が欠けているような気がします。
共通のにおいがします。

これまでの官僚の縦割りが悪かったのは事実として、
官僚を全てクビにして行政ができるかと言えば明らかにNo。

だったらテコのように主導権は握るものの
力を借りることも必要では?