2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

TPP

TPP。 是非とも参加したいものです。 食料安全保障の観点から、拙速な判断は避けていただきたいものです。 今回の中国漁船との衝突事件を通して、 レアアースの中国依存ならびに生産の中国依存があらかさまになりました。 アメリカはわずか1%の生産のために …

UPS 747-400墜落と貨物内の爆弾

1ヶ月強前にUPSの747-400Fが墜落しましたことは ご記憶に新しい方も多いかと思います。 エバレットを出てまだ片手ほどの年数しかたっていない機材でした。 747-400自体、初就航後20年以上を経た今でも UPS機墜落以前に4機の全損(だったと思います)であり、 …

A380そしてフランス機

A380。 2週間ほど前にも羽田に試験に来ておりました。 胴体が太くエリアルールに則り もしくは将来のストレッチに備えてか、 ウィングスパンが80m級と巨人機の風格です。 747もデビュー当時、無駄にでかいと言われておりましたが、 今となっては777-300ERも…

JALとワンワールド

昨年の今頃は、自主再建か否かでもめておりました。 一時期デルタが出資するといい、 JAL側もアメリカンと両天秤でした。 経営状態云々を除いて冷静に判断すると デルタとの提携に理はありません。 ・デルタのハブとJALの北米の就航地点がほとんど重ならない…

通貨安競争

やはり通貨レート安競争が横行しているようです。 G20合意で通貨安競争を回避するよう図られましたが 沈静化まではしばらくかかるでしょう。 中国のレート変更をどうにか切り出させねばならない状況です。

羽田新国際線ターミナル

事前の大々的な報道のため 多数の来場客の羽田新国際線ターミナル。 私も行ってきましたが、 感想は「小さいターミナル」ということです。 およそ羽田ハブにはほど遠いと思われます。 あくまで近距離国際線用ターミナルとしか思えません。 やはり主力は成田…

成田の立地

成田の立地は確かに悪いと思われます。 元々羽田の当時の管制の限界に伴い、国際線の分離が図られました。 管制の限界から生じているため、当然羽田から離す必要がありました。 羽田の周囲には ・横田 ・厚木 ・百里 ・習志野 ・木更津 とすぐに思い出せる範…

ノーベル平和賞

ダライラマが成田に立ち寄った際に今回のノーベル平和賞に意義があると 言っておられました。 ダライラマもノーベル平和賞受賞者です。 もし今後中国が民主化された場合、 そのときは本当に日本の下請け工場でなくなる日が来るとおもわれます。 そこが本当の…

ワルソー条約とモントリオール条約

LCC報道がまだ加熱したままですが、 昨今アビオニクスの発達で少なくなった事故であるものの、 事故時の補償について 「ワルソー条約」と「モントリオール条約」があることを ご存じの方も多いと思います。 モントリオール条約を批准していない場合 事故時の…

ナパ

JALのナパ訓練所が閉鎖になったと、本日改めて新聞記事になりました。 モーゼスレイクも閉鎖し、アメリカでの訓練拠点がなくなったようです。 非常に残念なことですが 会社更生法の下で経営再建中であることから 致し方ないことかも知れません。 将来羽田・…

VC-25の構成

VC-25、言わずと知れた、アメリカ大統領専用機です。 その構成を見ると航空工学とはなんぞやという気分にさせられます。 ・CF6-80C2B1Fを装備し、外観とは異なり-400に似ている ・だが航空機関士と航空士がクルーとして乗務している ・部分的にグラスコック…

成果主義

成果主義が日本の企業に導入されて、功罪取り混ぜていろいろと議論が進んでいます。 年功序列が良いとは思いません。 かといって成果だけそれも短期の成果主義は 会社の力を損ねる側面があり得ると思われます。 短期的な、短絡的な目標設定と 達成に向けた進…

最近の幹事さん

先日飲み会がありましたが、一つ驚きがありました。 事前にそれも数日前にその店で飲み食いして下調べしたといいます。 おもてなしの心は買いますが、 本来飲み会というものは飲んで騒いで憂さ晴らしのざっくばらんなもので いいはずです。 それが官官接待の…

高速無料化

私も高速無料化期待しておりました。 しかしながらETCを最近取り付け走っております。 1000円高速の威力はすさまじいもので、大変な安さです。 時間を除けばの話です。 ひどい渋滞が待ち受けており、 理想通りのすいすい高速利用とはいきません。 US-101など…

羽田国際線ターミナル

羽田国際線ターミナルの公開まで10日強と迫りました。 楽しみではありますが、今後の拡大について申し上げます。 (1)ターミナル間の無料移動手段が連絡バスのみ ヒースローですとヒースローエクスプレスが ターミナル間の乗車に限りタダになります。 そのよ…

電子書籍

電子書籍。 ある一定の範囲では浸透するのではないでしょうか。 一過性の内容は、電子書籍がはやるでしょう。 週刊誌などのコンテンツも場合によってはPay Per Viewでなど。 ただ、電子書籍の打ち上げ役のiPadは大きすぎます。書籍としては。 また紙媒体には…

777の安全神話

神話。 それほど不気味なものはありません。 技術的に100%は不可能だからこそ、 神話と称して崇拝する傾向になることが恐ろしいことと思われます。 神話ができるとき、安全に対する気の緩みがあると思われます。 臆病でありすぎるほどでちょうどいいと思われ…

検察と人事

検察の不祥事。 聞けば、特定の地域だけで人事を行い、 不正を隠蔽する体質ができたとのこと。 いわば鎖国です。 独自の文化を形成してしまったようです。 隠蔽体質でしょうか。 風土の改革には大なたを振るう必要があるでしょう。 その人事体制を放置してき…