為替介入を実施しました。
実質的に円の独歩高です。
しかしながら対豪ドルなどではさほど変動していません。
米ドルとユーロ・ポンドに対して円高基調でしょうか。
輸出産業の輸出先として欧米先進国を対象とするビジネスモデルの転換期ともいえるかもしれません。
いち早くモデル転換を図ったホンダ・日産に勝機があるかもしれません。
単独介入では先が見えています。
ここは時間稼ぎと考えて、介入のほとぼりが冷めないうちに
生産体制と販売体制・収益構造の見直しができるといいのですが
現実はそうは甘くないでしょうね。
先進国から下り始めるとだめな雰囲気が漂い、
追いつくときはそのような雰囲気はありません。
だめな雰囲気はどこから来るのでしょうか。
いささか精神論かもしれませんが、
立ち直る処方箋はないわけではないと思います。