忙しい

忙しい。
忙しいから力を貸して欲しい。

そういうご要請にお応えすることがあります。

問題の対処に当たり感じることがあります。

1. 状況の改善に向けた対策がない

後手に回っている状況をそのまま手つかずにしている。
今あることのみに集中して、
その先にあることがわかっても山積みにしたまま、
直前になるまで待っている。

先に周囲に働きかけるだけで
自分の首の絞まり方は楽になると思います。

2. 時間短縮に向けた情報収集がない

時間がかかる作業を短縮しようとしない。

これはこういうものだという頭で見てしまい、
様々な手法を使って時間短縮をする
試みをしていない。

3. 問題を深掘りしない

全体の構造を俯瞰してみて、
具体的にどこで問題が起きているのか把握することを考えず、
表面的な理解にとどまる。

全体を通して、
とにかくその場が過ぎ去るのを待っているような印象を受けます。

このような状況を改善するにはご本人の気づきが必要です。

どうこう申し上げるよりご本人の気づき以外に改善はありません。
結局その方の人生ですから。