ヘルシンキ ヴァンター空港。
この空港は非常にコンパクトです。
そして長距離国際線から中・短距離国際線への乗り継ぎ拠点であることに
重きを置いています。
乗り継ぎも最短45分。
ヴァンター空港でアナウンスを聞いていると、
次々とソウル・名古屋・東京(2便)・大阪へ出発。
同時にパリへ、ブダペストへ、ストックホルムへと様々な方面へ
乗客が乗りついで行きます。
地理的にアジアに最も近いヨーロッパであることを意識して、
そのような戦略になっているようです。
決してフィンランドへの出入り口として「だけ」ではないようです。
この部分でも戦略的です。
合理性を感じます。