対地接近警報

PeachAviationの石垣発那覇行きで異常降下が発生し、
対地接近警報(GPWS)が作動したニュースが流れたのが
数日前。


その後、コックピットボイスレコーダ(CVR)の
記録がなくなってしまうような
次のレグを飛ぶような何事もなかったかのような運航。


GPWSが作動した際にも管制官より
再三の警告に対してクルーの明確な認識はなし。


本来CVRは事故に至らなくとも、
インシデント(事故に至りそうな事案)の解析を行い、
再発防止に向けたハード・ソフト両面の改善を行うための
基礎データとなるものです。


そのCVRやフライトレコーダ(FDR)の記録が消えてしまった
というのは如何に組織に無理がかかっているかの
現れかもしれません。


以前私は以下のように記しました。
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/d/20100925


日本はその傾向が収まらないようです。