風待煙草

風待煙草(かぜまちたばこ)。
さだまさしの同名の文庫本があります。


かつて帆船が主流だった時代、
自分の乗るべき風が吹くまでは、
港でたばこをくゆらせて、
じっと待っているのが船乗りでした。


風待ち煙草で見えてこなかった
港の景色・人間模様が見えてきます。

風待ちがなければ
ずいぶんとおもしろみのないものだったろうなと
おもいます。