ハラスメントを受ける側の方は、
なかなか心労が絶えません。
ついついそういう時に、
自分が嫌がらせを受けている事実に目を向けて
嘆いてしまいがちです。
これは普通のことです。
ここでいじめている側の心理・弱点に目を向けます。
いじめている側に精神的な病理があるはずです。
それ故、「いじめ」を行うのです。
せっかくですから「いじめている側の病理」を観察してみませんか?
およそ自分の病理をじっくり観察されることになるとは思っていないはずです。
じっくりいじめてくるということは、
その分「病理」をじっくり長時間にわたり観察できるということです。
これは良い機会です。
名作漫画になりますが、
「銀河鉄道999」の中で「好奇心」という星に臨時停車する話があります。
この「好奇心」、他人に好奇心をもち何でも見せろと言いますが、
自分が観察されてしまうと、たちまち自壊してしまいます。
ある意味示唆的です。