女性登用 partX

昨今女性登用について話題に上ることが多いようです。
本ブログでも記して参りました。

ここで先日のクローズアップ現代の放送。
「どう守る 妊娠中の働く女性」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3621.html

妊娠中に従来同様の長時間労働を求められ
流産した女性も紹介されました。

出産後・育児休暇からの復帰後についても同様で、
昨今の成果主義の影響から
通常勤務と同様の扱いを求める管理職もいるようです。

ここで言う成果主義とは
一人あたりの売上高や貢献額であって、
労働時間(単位時間)あたりの生産性を理解できておらず、
がむしゃらに長時間労働することに疑問を持っていない管理職が
まだ相当数存在する事を意味します。

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/912bb7ceeed73f0124262239db20ee9c

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/5169d5f9083ae300b9b5d4b7ec6c2a8a


以前上の記事で記したとおり
出生率・生産性ともに日本を上回る北欧のフィンランドでは
都市部に子どもがいたり、
時間外勤務はあまりない状態です。

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/4386b88bb04ad907e26edb95af90ce1e

飲み会だけでなく
日常的に時短勤務の方にサービス残業を強いる例も日本では見受けます。

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/49a3db93b7b88fd5ca326f5bfc4b9f34

安心して子どもが育てられなければ
さらなる出生率の低下・生産性の低下、
ひいては社会安定の悪化を招くことは明らかです。

変わるべき時が来ています。