南アフリカと747-SP

以前ご紹介したBoeing 747-SP。

Wikipediaにも記載のあるとおり
南アフリカ航空では政治的な理由で747-SPを
特に好んで利用していました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0747-SP#.E5.B0.B1.E8.88.AA

その政治的理由とは何かというと、
アパルトヘイトに関するものです。

南アフリカからロンドンなどヨーロッパ諸国へ飛行する場合、
途中アフリカ諸国で給油が必要になります。

ところが黒人への人種差別政策をとっている
南アフリカへはアフリカ諸国が協力せず、
無着陸飛行をする必要が出ます。

その上そのアフリカ諸国の上空を飛行することもできませんので、
大回りして洋上を飛行することを余儀なくされました。

そのため航続距離の長い747-SPを使用せざるを得なかったのです。