ラジオ録音機の作り方

世の中の製品にラジオ録音ができるものが
少々少なくなってきました。

以前の記述。

USBラジオ
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e7ce3a9736cda425162fecf92da61ba8

USBラジオも下火になり、
ドライバソフトも更新されなくなりました。

そこでradikoによる自動録音(あちこちのブログ等で見かけますが)を
市販のメモリ録音機並の価格で実現しました。


用意するもの
1. StickPC
2. radiko録音用ソフト(お好みのもの)
3. アンチウィルスソフト

オプション
4. NAS(私は既に持っていました)


作り方
1. StickPCをWindows10にupgradeします

最新のWindowsUpdateを強制的に当てることができます。
その他の用途に使用せず自動運転をするため
こちらの方が向いています。
その点が安心できるWindows10とします。


2. radiko録音用ソフト

私が利用しているのは市販のものです。
このソフトはスケジュール予約ができ、
さらにWindowsマシンのスリープ解除ができます。
また録音中はスリープに入ってしまうことを抑えてくれます。

インストールは管理者モードで行いました。


3. スリープの設定

いくら省電力でもStickPCを起動しっぱなしにすると、
電力を食います。
そこでスリープの設定。


4. 再起動後の自動ログオン設定

再起動後に自動ログオンし、
フルオートで動くことを目指しています。

control userpasswords2

というコマンドで設定できます。

StickPCで利用するパスワードは
メインのマシンと異なるものが良いと考えます。


5. 自動再起動の設定

毎日1回再起動するように
タスクスケジューラに設定します。

shutdown /r /f

というコマンドで設定できます。

1日1回再起動していると
WindowsUpdateを受けて再起動が必要だとしても
自動化され、
常に最新の状態に保ってくれます。



オプション
6. 出力先をNASディレクトリとする

NASディレクトリを出力先とすると
StickPCの保存容量を気にすることなく
いつも自動運転ができます。


以上で自動録音システムの作成方法は
終わりです。


皆様、快適なPCオーディオライフをお過ごしください。