横たわる共依存6

横たわる共依存として記すシリーズ、
その6となります。

集団的に共依存状態にあると考えられる場合、
概してこのような人物が存在するようです。

※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
 正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。

無計画によりストレスフルに動く集団に対して、
・怒らない人がいるからダメだ
・怒らないとダメだ
・怒っても治らない
・実力はこの程度である
と発言する場合があります。

概して多重嗜癖(アルコール依存・ギャンブル依存・買い物依存等)を
併発した人物の発言です。

これまで触れてきたように、
共依存状態にある人物(集団等)に対して怒る行動は、
イネーブリングにあたります。

共依存
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E4%BE%9D%E5%AD%98

イネーブリング
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

怒っても治らないというのは
共依存者である多重嗜癖の方には認識できないと思われますが
怒るしかないと考え、行動するのは、
これは相手への依存とイネーブリングを深めているだけで、
より状態は悪化していきます。

この面からしても、
共依存を解消するように第三者が関係性を改めるように
活動する必要があります。