モラルハラスメントに関して part4

モラルハラスメントに関して記したシリーズ。
その4。

これまでの記述。
モラルハラスメントに関して part3
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/695962a26aed9fd703376701d73160d1

※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
 正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。


前回記させていただいた投影性同一視の具体例を記します。

加害者が被害者に浴びせかける言葉として、
給料泥棒・使い物にならない・キ○○イ(放送禁止用語)など
いずれもモラルハラスメントと社会的に認知されている言葉です。

これまでの記述を見るとおり、
モラルハラスメントの加害者の「自己紹介」にあたり、
これは加害者自身を被害者に投影する言葉です。

同時に言葉を利用しないハラスメント行為も実施します。

被害者が何らかの配布物を誰かになりかわり配布しているとします。
加害者は被害者から配布された配布物を
どこか遠くへ放り投げ、放置するなどするという例もあります。

言葉を使わずに被害者に対して人格を否定するものです。

これも言葉を使わない自己紹介であり、
加害者が幼少期に受けた虐待を
世代間連鎖として他者に知らず知らず行ってしまっているものです。

これを読まれた被害者の方。

被害者の方は悩みを自分の原因と考える傾向があります。
自分が悪いと思う気持ちは否定しませんが、
ご自分を大事にしてください。