横たわる共依存 13

横たわる共依存のシリーズ。
その13。

仕事中毒の方が共依存者であることは多々あります。

そこにモラルハラスメントを行う、
自己愛性パーソナリティー障害の人物が現れるとどうなるか。

モラルハラスメントに関して part4
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/6c88348d041032c5044a83bf9c5702ca

横たわる共依存 2
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/f34a37f7bad7b19217535252771ea04b


実際に加害者が参画する場合、
ものごとはうまくいかない場合がほとんどです。

長期の休み(病気休職)から復帰したばかりの被害者を含めて、
コ・ナルシストである共依存者は、
加害者と被害者を同席させた上繰り返し反省会を開かせる場合があります。

共依存者である人物は
加害者の病理について知りうる立場にあっても、
ロマンティック蟻地獄の状態であるため
しっかりと理解できません。

もちろん加害者は被害者に対して
反省会を通じて投影性同一視を生じさせるため、
再び被害者はダメージを受けます。

こういった無理解を経て
モラルハラスメントは非常に深く静かに進みます。