競争社会 格差社会

アメリカ型の競争社会を手本に
制度改革が行われました。

アメリカ型を用いるにあたって、
気になる点があります。

アメリカには常に移民が入ってきます。
そしてまず手っ取り早く
低賃金の仕事から入る場合があります。

タクシードライバー
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/f40c302bda5380f13f9787599461c371

エリス島
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d1be538a77dc70d0cbb56b6ad1468e82

つまり常に低賃金で過酷な条件で働く層が
入国し、そのまま定着する場合があります。

振り返って日本。

アメリカ型を目指すということは、
低賃金で働く"移民層"にあたる層を生み出すことになります。

日本は基本的に移民をほとんど受け入れていません。
つまり、日本で生活する弱者層を
低賃金で働く層にすることを意味します。

日頃から申し上げているように、
高収入層の生産性を上げるよう超長時間労働をあらため
ワークシェアリングしていく必要がありそうです。