この国の同調圧力の強さについては幾度も記述してきました。
長時間労働対策を扱ったテレビ番組でも、
長時間労働を全体で改めるべきだ
全員でやろうと言った論調をなさる方も多いです。
長時間労働を改めること自体はいいですが
全員が右へならえで従う必要はないと感じます。
長時間労働にこだわる事業者はそのまま続ければいいのです。
どういう結果になろうとそれはその方の選択です。
アドラーの心理学で言うところの「課題の分離」です。
さて、戦没者追悼施設というものがあります。
この施設もある宗教に固定しています。
この世の中には色々な宗教観を持った方がおられます。
にもかかわらず追悼施設はある宗教団体だけ。
この国の同調圧力は死んでも続くようです。