久々となりますが、
航空事故に関する記述です。
既に事故発生から10年近くが過ぎようとしていますが、
エールフランスの運航するA330が大西洋上で墜落した
有名な事故に関する報告書です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9447%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
https://aviation-safety.net/database/record.php?id=20090601-0
速度を測定するピトー管は
航空機では3本備えられています。
対気速度とピトー管
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/cebcd85335aa3bc616e473cc6bc5ec58
安全を考え3本のピトー管を用意してもなお、
複数のトラブル(フライトスティック形式の操縦桿が機長席と副操縦士席で連携していない)
を経て墜落に至っています。
事故に至る過程には様々なプロセスにおいて
不幸にも偶然が重なる現実があることを
再認識させられます。