都市型オフィスへの提案 part14

都市型オフィスへの提案、
つまり郊外型オフィスへの提案に関するシリーズです。

※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
 正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。

昨今働き方改革に意識があつまり、
企業でも社内講座などが開かれることが見られるようになりました。

さてこの講座、
色々な形式を取ることがありますが、
講師をお招きして有益な話をして頂く場合、
それなりの時間を必要とします。

本当にこの講座を聞いて
仕事に生かすことが望まれますが
概して出席者はこの講座を必要としない
長時間残業を行わない人に白羽の矢が立ちます。

聞いてきてレポートしてくれ
というものです。

概して長時間労働を行う方
踏み込んでいうと仕事中毒者の方は
このレポートを読んでも意識は変わりません。

依存 否認 part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/6740e09963332ec60cc60c3fe8239000

読んでも斜め読みか、
意識を変えるところまで届かないこととなります。

実際に長時間労働をされる方を見ていると
計画性があまりなく
無駄な動きが多いようです。

本来ならこの方々に時間を取って
実際に講師の方のおっしゃることに耳を傾け
気づいて頂くことが必要です。

さて、この方々が長時間労働となり
仕事中毒となられた背景として
業務量の過多があります。

この文章の題名は
都市型オフィスへの提案
です。

都市のオフィスは賃料が高い状態です。
仮に自社ビルでも相場相応のコストがかかっています。

そのコストに見合う仕事をするためには、
業務量を増やす必要があるとの方針に基づくためです。

東京一極集中
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/5fae96beb5d138aef0d2a543523f8b1b

こうして仕事中毒となってしまった方々に、
仕事の方法を改めるよう
促しても改まる見込みはありません。

次の世代を仕事中毒としないため
オフィスにかかる費用を減らして
一人あたりの業務量を減らせるよう
人員を増やすことです。

この方法により派遣社員の方々の
正社員への雇用促進も見込めます。

明治時代
新橋 - 横浜間で鉄道が開通した頃
電車通勤という発想はありませんでした。

今は新幹線通勤もあるという時代です。

距離の問題を移動手段や通信技術で補い、
都市構造や働き方を改めてきたのです。

いかがでしょうか。