外郎売

歌舞伎十八番として数え上げられる
外郎売

市川團十郎お家芸です。

外郎売(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E9%83%8E%E5%A3%B2

ここにあるとおり、
お菓子のういろうはくすりである外郎
お口直しとして発達したもの。

歌舞伎の外郎売は小田原が舞台ですが、
お菓子のういろうは様々な地域の名物になっています。

中でも「名古屋名物 ういろう」として
鉄道の発達とともに売り出したことから
名古屋名物のイメージが強いようです。

この名古屋にはふたつのういろう製造者が
しのぎを削っています。

青柳ういろう
大須ういろ

青柳ういろう大須ういろとも
大須観音門前町である
大須商店街に端を発しています。

大須(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%A0%88

大須商店街もご多分に漏れず、
一時期はシャッター街であったところ
店舗の持ち主と新たな出店希望者との間を取り持つ
システムを設けたところ
街の再生につながった
とあり
実際に歩いてみると実に様々な種類の店舗が点在し
面白い街になっています。

実際にシャッター街の再興を図ろうと
同じようにサブカル文化に染まった街を
デッドコピーしても
どうなるかは分かりません。

そこでひとつ。

元々シャッター街
交通の便が良いが自動車で乗り付けるには不向きで
街の中心部にある場合が多いのです。

これを利用して、
核テナントとしてリモートオフィスを整備してしまえば
良いのです。

ラッシュ
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/3d2a68fb7024589ea1bfe36d79c8cf09

交通の便が良く
鉄道によりストロー効果が出てしまった大都市に出ずとも
近場でお仕事をして頂けます。

また商店街にも人の流れが出るので
活気が出る可能性があります。

お気に召した方や地域の商工団体の方どうぞ。