かんぽ生命の不正

かんぽ生命の不正が問題になっています。

組織全体で高齢者をだますように
保険の勧誘を行っていたことは周知の事実。

ここで郵政民営化の過程を考えると、
官僚機構を一気に民営化しています。

官僚機構のWhyは法律や決まり事であり、
働く人は事務次官で合っても大きな意味でのWhyを持たず
決められたことをそのままこなすことが是とされる集団です。

この集団に
なにがなんでも金を稼ぐ
という即物的な目標がそのまま与えられ暴走したと考えられます。

お金を稼ぐことは重要ですが
お金に振り回されることがいかに有害であるかを示す
他山の石です。