蒸気機関車と映画

この単語だけを並べると
一瞬意味が分かりにくい集まり。

蒸気機関車と映画。

第一次産業革命により生まれた蒸気機関
この蒸気機関を利用して移動手段ができると考えたのが、
蒸気機関車

当時蒸気機関車のコストは非常に高いものであったため、
鉄道というもの、
つまり移動する人や貨物を集約して、共有して利用する方法が
主となったわけです。

このあと内燃機関、つまりエンジンができ、
バスや自動車といったより安価な移動手段ができ、
徐々にそちらに移行していくわけです。

地方の単線が維持できないのは、
蒸気機関車の時代の仕組みを利用していることに由来します。

だから廃線が増える。

映画。

映像を記録・共有する手段です。
スクリーンで映写するコストが高かったので、
映画館が多く作られ
花形産業となったわけです。

その後映像を共有する手段として
テレビが生まれたため
主役はテレビへ。

さらにその後インターネットの発達により、
動画の共有手段の低価格化が進んだため、
テレビからインターネットの時代となったわけです。

ディスプレイ
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d6567e1f930ecf501a5a83076ee32221

もちろん鉄道や映画にはそれでしかできないことがあるため
意義を変化させながら生き残っていくわけですが、
技術の進歩により形態を変えていっていると思われます。