官僚機構と新規ビジネス

官僚機構は決定した行動を
強固に繰り返すことについては
大変得意です。

一方で前例のないことや
全く新しい事については受け付けません。

産業の新陳代謝がある中で
固定化した業務を行う組織は
官僚的になりますが
いつまでも同じ形を保っていくことはできず
じり貧になります。

Kodakという生き方
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e8ee12fbfd5abc2a79ccc806a5ff5f7d

官僚的になっているので文書主義、前例主義に陥り
新規性のあるものは受け付けなくなります。

大方そのような組織は新しい事を
短期間で進めようとしますが
中間層が官僚機構で育ってきているため
新規の事業に対して概して懐疑的な挙動を示します。

おそらくこういった組織はKodakの轍を踏む可能性があります。

Nokiaのように変われるか。
組織の危機感次第でしょうね。