高コスト体質

バブル崩壊後、
日本企業は高コスト体質、コストカット、
合理化、リストラに追われています。

実際にプラザ合意の後円高に振れ、
コスト競争力を失っていることから、
当座はそういう答えになるかと思われます。

コストは調達する品や、人件費だけか。

そこに疑問があります。

ようやっと昨今テレワークの広がりにより
都心のオフィスを解約し
小規模化や郊外移転が発生し始めています。

デッドモール
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/600c17cbbec169188e673175c72911e6

東京スカイツリー
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a169ff5a05c29c995c435d3923226a54

従来は鉄道で通勤する必要がある、
そのためにはオフィスの賃料はコストカットの対象とは
なりにくいという現実がありました。

それ故人件費の抑制に走り、
リストラや派遣労働の方に頼るわけです。

裏を返せばオフィスの賃料や維持コストを抑えると、
派遣労働の方に働いて頂く、
こともハードルが下がります。

“新たな日常” 取り残される女性たち
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/4274ae29c8cd60c7130dcfd44d816b81

ここで派遣労働の方、可能であれば正社員になって頂くと、
そのまま業務を持ち込み
在宅勤務で悲鳴を上げる方々を助けることもできます。

そしてこれまで業務を抱えていた方の
業務を軽減、シェアすることもできます。

保育士の方と育休
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/1ddd3fe9c7600dfcdc52b3e47cb89ed0

あくまでこれまでの働き方をして、
保育所に預けるというスタイルをとるため、
保育士の方になにがなんでも働いて欲しい、
一方で派遣社員の方は切り捨てる
というスタイルになる訳です。

こういった方法で社会構造を転換することも
ひとつの方法です。

まだ改善の余地はあるかもしれませんが
お気に召した方どうぞ。