サンルーフと経済企画庁

不思議な対比です。

サンルーフと経済企画庁

サンルーフが日本で許可されたのは、
諸外国に比較して少々遅れたことは
ご記憶におありと考えます。

遅れた原因は有名な話ですが、
暴走族が頭を出して事故になると困る、etc.

一方経済企画庁は、
高度成長期の日本経済の司令塔の一つとして機能したこと。

この官庁は21世紀始まってすぐに
終焉を迎えました。

日本の護送船団方式の世界の工場たる従来の日本経済を文字通り、
「経済企画」できなくなったから。

双方の共通項は、
日本の国内の制御とコントロールをきかせようという発想です。

東京スカイツリー
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a169ff5a05c29c995c435d3923226a54

この東京を俯瞰しても如実に表れています。

アベノミクス崩壊
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/90b8d8801917cc905a19960dd8854721

アベノミクスは巨額の借金を残し水泡に帰しました。

官僚はさらにコンパクトシティーと称して、
制御を強めようとしていました。

昨今ようやっとテレワークを用いて、
負動産と呼ばれた地方の不動産物件が日の目を見つつあります。

この国に必要なのは過度な制御ではなく
自由な発想を許容することではないでしょうか。