霞が関ビル

日本初の高層ビルとして知られる、
霞が関ビル。

霞ヶ関ビルディング(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%9E%E3%81%8C%E9%96%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

この記事を参考にすると、
起工は1965年とあります。

ちょうどこの頃です。

あゝ上野駅
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/1692da8270a25023a0a6671caa4d010f

つまり、郊外から鉄道で通勤して、
高層ビルを活用するというモデルが確立したのが
この頃です。

いま都心部だけでなく、
郊外の快速停車駅にはタワーマンションが建っています。

このモデルを踏襲し、
鉄道を介した職住近接を行う図式です。

大都市の人口 700万人
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e1b6ef0de69dea3b00a85c6db8d8a323

海外の街に降り立つと、
日本の都市に比べこぢんまりとしていることを感じます。

日本の都市の成り立ちが
鉄道による通勤を基本としているため
大都市圏が大きくなる傾向にあります。

同じ方針は50年以上維持できるものでもありません。

昨今ようやっと流れが変わってきましたが
テレワークによりこの図式を変えることができます。