マスキー法

日本車が北米市場で販売量を伸ばすきっかけとなった
マスキー法。

大気浄化法(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E6%B5%84%E5%8C%96%E6%B3%95

この後ホンダのCVCCエンジンを手始めに
日本車の躍進が続き、
アメリカの対日貿易赤字が拡大、
ジャパンバッシングにつながります。

こんな1970年代終盤、
不況の中行われたのが
航空業界のディレギュレーション(規制緩和)です。

Airline Deregulation Act(Wikipediaより)
https://en.wikipedia.org/wiki/Airline_Deregulation_Act

その動きが起きたのが1978年。
不況を打破するために規制緩和を行う動きが発生しました。

その後バリュージェットの事故などを経て
過度な規制緩和から軌道を修正しましたことは
ご記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。

1セント
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/fd995d4eef359decc9a725a14aa986a6

さて、日本でも同じ道をたどるように規制緩和が行われ、
同様に軽井沢でのバス事故などに至っています。

欲望の資本主義 2021
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/ff3b0268f58d6a074fb54dce676eb475

この番組中、大戦後アメリカが繁栄を極める中、
その他の国はアメリカの後追いをしていたと触れられました。

2000年代の規制緩和は必要だったかもしれませんが、
アメリカの後追いという
機能的固着が起きている表れと考えます。