COVID-19が現れるまでは海外に旅行させて頂くことがあり
様々なものを見聞きすることができました。
さて、この海外旅行、
日本の空港から航空機に乗って行くわけですが、
必ず通るところが
出国審査場
です。
よく言われるのが
出国審査場の先はもう海外であるということ。
実際に様々な国籍の方がターミナル内を歩いて
出発を今かと待っています。
ここで海外へフライトをこなす航空機は、
信頼性を確保するためにありとあらゆるテストを繰り返し
安全性を担保しようとします。
Flight Test Part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e78217e080064362dddefc87279560e2
にもかかわらず時折運航停止に至ります。
787運航再開
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/b18c8d9356d336e07b4c09d2b1080d2b
ここで話が変わりますが、
インターネットは世界と自由につながることができます。
出国審査場と同じ役割を持つものが何かと考えると、
各システムの構成により異なりますが、
LANケーブルを挿すNIC(口のようなもの)やWiFiのアダプターの先は
もう海外ととらえることも可能です。
昨今国の大規模接種センターの予約システムで、
本来存在しないはずの番号を利用し予約が可能であったことが
報じられています。
存在しないはずの番号をそのまま受け入れてしまう、
ITのプロではなく複数の新聞社の記者に実行されてしまう
という極めて初歩的なものです。
簡単に見つかってしまう初歩的なものがあるということは
システム全体の品質は疑問符がつきます。
さらにこういった不具合も伝えられています。
ワクチン大規模接種の予約システムに欠陥 マイナンバー追跡でも不具合…関連会社の顧問に竹中平蔵氏
https://www.tokyo-np.co.jp/article/105475
やっぱり Facebook編
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/c9ee8379ba8c748d90e15ab584feb1d0
LINEを利用しない
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/108bd62967a735dd611e4bcdc11192a4
海外からサイバー攻撃を行う集団は非常に巧妙な手口を用いるため
初歩的な問題点を抱えたものが高度な攻撃に耐えられるか疑問です。
大規模接種センターの予約システムに多くの高齢者の方々の個人情報が格納されています。
この個人情報が流出することになると
特殊詐欺の標的にリストアップされる可能性を相対的に高めます。
さらに急ぎ改修を行っているとしていますが、
泥縄式の改修は7payでも見られています。
7pay終了
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/bb01f4807a36ec8ffd61bbe4692155e4
安倍晋三氏や政府関係者は「愉快犯」などといっていますが
海外からのサイバー攻撃に耐えられるか疑問符がつく状態を改善することを考えて頂きたいものです。
Inside North Korea's elite hacking school: Kim Jong-un's 7,000 cyber warriors could wreak havoc
https://meaww.com/how-north-korea-has-put-into-place-a-team-of-cyber-attackers-who-are-wreaking-havoc
国内世論に訴えているだけのリーダーは心配が残ります。