大量輸送手段

現代における大量輸送手段は様々ありますが、
その規模の大きさから船舶による輸送は
規模・価格・速度の点から非常に優位です。

この船舶、
一般的には連結されません。

水は比重が大きく、船舶の後方には乱れた水流ができてしまうため
連結するとその効率を大きく落としてしまいます。

航空機も高速大量輸送手段ですが
連結されることはありません。

アメリカン航空587便墜落事故
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e9eeed0943a90c1eca248f7e918720b9

船舶同様、後方乱気流ができてしまうためです。

さて、陸上では空気の比重が水と比べて小さく、
航空機ほど速度が速くないため
多くは鉄道で連結が行われます。

これにより陸上の大量輸送手段となり、
貨物や人を運ぶことができています。

SLのファンの方がD51重連などを喜んでみていらっしゃる姿は
その世界があって魅力的であることが分かります。

だからこういったことが行われるわけです。

通勤五方面作戦(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%8B%A4%E4%BA%94%E6%96%B9%E9%9D%A2%E4%BD%9C%E6%88%A6

ここで視点を変えます。

自動車も連結が可能な時代が来ています。
もちろん金属でつなぐわけでもなく、

自動運転により、車両間の速度を保ちながら非常に短い距離で
先頭車両の運転についていくものです。

東京一極集中 part4
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/4b71ccf84a2180555b47c2825845b6d2

蒸気機関車と映画
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/063957ab02edb380e8850b8d55452166

昨今電気自動車の普及が進む方向です。

赤字ローカル線の維持に汲々とされ、
北海道や四国では採算がとれないものの
地域の方の生活があり板挟みとなる光景が見られます。

電気自動車、電気バスの重連により
鉄道会社の経営を維持しながら
生活の足を確保して頂くことも可能です。

私見ですが。