モルドバという国をご存じでない方もいらっしゃる方も多いかと思います。
この国は旧ソビエト連邦に所属した国ですが、
欧州最貧国として知られます。
そんなもん知らんという声が聞こえてきますが、
ご存じの方も多いかと思われるものの
今は国際的に有名なある国もかつては欧州最貧国として知られていました。
子供の出稼ぎ
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E5%87%BA%E7%A8%BC%E3%81%8E-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%98%94/4007388
この国が貧困から変化するきっかけになったのが、
産業革命後に発生したアルピニズムと関連事項として登山鉄道の発達です。
アルピニズム(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
登山鉄道(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E9%89%84%E9%81%93
ネット上にも多く記述は存在しますが、
産業革命後旅行の形態が発達し
トーマス・クック社の登場が発生しています。
トーマス・クック・グループ(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97
つまり旅行業による地域振興は、19世紀に発生した第一次産業革命の発想に端を発していること考えられます。
GoToキャンペーン part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a1cd35eaee6777e9d902e4fe40b00ded
安倍政権以降量的緩和に頼り、地方振興を旅行業で盛りあげようとしています。
もちろん旅行業自体は現在も連綿と続く産業ですので
それもひとつの手法ではありますが、
現在はITをベースとした産業革命が起きており
ここからも政権の思考停止が垣間見えます。
ロンドン万博
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/841f1d228340cb7346fc0b884edf0ce4
