最新技術で老後は安心!?“デジタル介護”最前線

2022年02月01日放送の
クローズアップ現代+
最新技術で老後は安心!?“デジタル介護”最前線
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4635/index.html

介護のデジタル化により介護を受ける方や
介護を施す方の双方の負担が軽減される事例が見られ始めたことが
報じられていました。

一方で介護の現場ではデジタル化の費用や知識の問題が生じていることも
伝えられており、それはそうだろうなと思います。

ここでデジタル化した介護の現場は介護施設だけなのか
という疑問が生じます。

呼び寄せ老人 part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/ba21671ad2a8feef82bbab77309458f5

介護施設保育所
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/bbdc2a21471c7efaf48c881271a35777

以前の記事で参照したリンクは既に切れているものがありますが、
高齢者の方は環境の変化について行けず
生活環境を変えると介護の必要度合いが重症化する例も多く、
なかなか難しい現状があります。

そこで可能な限り長い期間生活環境を変えずに
ご近所付き合いや住居を変えずに済むよう
デジタル介護機器をレンタルし
ご自宅のベッドや生活環境に通信を用いたテレメトリを行い
デジタル技術を介護の現場だけに押しつけず社会で分担、
問題が生じた場合は介護職員が駆けつけ
生活環境をギリギリまで維持することも可能です。

ここで介護職員の方に合鍵を渡さずに済むよう
ご自宅の鍵に後付けでインターネット接続されたスマートロック(電子錠)を取り付け
ある一定の条件を満たした場合のみ
介護職員の方のスマートフォンの非接触IDで認証し解錠するというのも考えられる方法です。

人生100年時代を生きる 第1回 終(つい)の住処(すみか)はどこに
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/b3faf5540fbfe60263fb866cba9eea91

老朽化インフラ 教訓はなぜ生かされていないのか ~笹子トンネル事故8年~
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/6e21cc06b69c320894733a39d8051558

今朝の日経の記事にもありますが
老朽化したインフラの整備にも巨額の資金が必要で
高齢者施設を全て作りきるのも合理性に欠けます。

また介護施設の方のデジタルデバイスの購入は全員分用意するのではなく、
クラウド化した音声認識技術を利用し、
介護現場でスマートフォンを用いて音声認識を行い
後で修正入力する端末を少数用意するのみでコスト削減が可能かもしれません。

こういった方法も考えられます。