タクシーの運転手さん part2

まず以前の記述。

タクシーの運転手さん
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a8ef1f4e541bba2b8a3c2a7100c347b5

漢字は表意文字なので筆談でなんとかなることは
知られています。

中国語圏に行くと街の看板でなんとなく意味のわかるものがよくあります。

駅で見かける「月台」。

これは駅構内の「プラットホーム」です。
当て字したんでしょうね。

なんとなく意味が分かります。

さて、このプラットフォームという英単語、
様々な意味があります。

https://ejje.weblio.jp/content/platform

共通の土台を意味するところもあります。

工学の分野では、
自動車のプラットフォーム、共通車台。

新型車1台1台を個別に設計せず、
あるグレードにあわせた共通車台をベースに
いわば派生するように新型のブランドを設計します。

自動車だけでなく最近は電車でも、
通化が進んでおり
JR東日本E233系E235系といった電車をベースに、
私鉄の新型車両を設計し導入が進んでいます。

生活に近いところではファミレスのメニュー。
共通車台とも言える大量生産されたメニューからタブレットで自分好みに
ご飯を少なめ・多めなど、納豆を付ける、ドリンクバーを付けるなど、
共通のプラットフォームから選ぶので
牛丼屋さんのキャッチフレーズのように
はやい・うまい・やすい、が実現します。

昨今制服の納入遅れや貧困が広がり
オーダーメイドの制服に対して様々な意見が広がっています。

ここで制服にも共通プラットフォームを導入してはどうかと考えるわけです。

数十種類の共通プラットフォームのデザインに
各校独自のトッピングを選び学校ごとの独自性は否定せず、
共通プラットフォームから選ぶため
価格を低減しやすくなります。

また共通プラットフォーム化しているため
巨大事業者だけに発注が偏らず
利権が発生しにくくなり、
海外の生産過程での問題、フェアトレードにも配慮できます。

通化された制服であるため作り置きが可能となり、
年度途中の購入や学校間での融通も可能となります。

制服は貧乏を隠す
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/4fe9f1833ed2df7feca9d8311bbc9323

日本の現状にあわせた学校制服があってもいいのではないでしょうか。