VIA鉄道

モントリオールからケベックシティに向かおうとすると、
高速バスかVIA鉄道に乗るルートがメインになります。

旅情を感じようとVIA鉄道を往路に選びました。

PCを広げ仕事をこなす女性や
家族連れなど様々な客層の乗客が乗っています。

森林の中を走るVIA鉄道は自然を感じることができます。

ケベックシティに近づいてくると
途中駅にさしかかる前に車内アナウンスが流れました。

次の駅で下車する方は車掌にお申し出ください。
タクシーを呼びます。と。

交通の便が非常に悪い駅のようで、
車掌さんに声を掛ける方がちらほらいらっしゃり
オーバーヘッドビンに目印を貼っていきます。

しばらくして駅に到着するとある程度のタクシーが
列車の到着を待っていました。

VIA鉄道ならではのサービスです。

さて昨今COVID-19により地方ローカル線の収支が非常に悪化しており
存亡の危機に瀕しています。

ここで車掌さんがタクシーを配車するという答えをとると、
乗客の足が確保でき、乗り継ぎは良くなるものの
人件費がかかります。

ここで以前の記述。

DMV
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/774d677147cba365754dd755bc41124a

EVジャンボタクシーと量子コンピュータを用いた動的配車を提案しましたが、
スマートフォンにより鉄道と組み合わせて
列車の到着時刻に合わせてEVジャンボタクシーを駅に配車すると、
鉄道の収益の改善につながる可能性があります。

さらにこれを応用すると、
鉄道でなくても高速バスの停留所でも同様の配車が可能です。

こういった方法もあるかもしれません。