送迎と熱中症 part2

再びお子さんの送迎の過程において
置き去りになり熱中症で亡くなる事故が発生しました。

メディアやSNSでの論調として
ダブルチェックができていない、基本がなっていない
といった批判的な声が多くなっています。

もちろんバス通園を心待ちにしていた
お子さんの死は見るに堪えないものです。

ここでかつての記述。

送迎と熱中症
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/efaae01da39fb39dd5606d96afaf5005

航空機と人間工学
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/80bd8207c5868777cb4f6cf2cd167c4e

二人で実施する業務
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a537bf4b972c5d97ce1043306082504e

橋本愛喜さん part3
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/cb4442346f303ce65687cb45bb6f136a

フェールセーフ フールプルーフ
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/ef397dfbb7fd4ee6dafd69f4a41854b2

航空宇宙工学の分野では人間は必ず間違う存在であることを前提に、
人間工学も用いてにシステムとして全体で安全を担保するように
構成されます。

昨今少子高齢化や東京一極集中により
経営状態が厳しさを増し幼稚園や保育所の閉園が多くなっています。

さらに幼稚園や保育園などの現場では
少人数であれもこれもといった状況も伝えられます。

昨今の世論は日本のとにかく根性論でがんばる、
人力で解決するといった日本のあり方の
映し鏡のようです。

お子さんの送迎も航空宇宙の世界同様
人命が関わる事案ですので
人間は必ず間違う存在であることを前提に
システムでカバーすることが答えとしてあります。

送迎を外注し補助金を出すことや、
近く類似のシステムが市販されるようですが人感センサーを導入しクラクションを鳴らしつつエアコンを起動する、
園の出欠管理に園児自身がタブレットにタッチや顔認証を行って自動で教室への入室をカウントする、
EVワンボックスを用いて停車時は充電スタンドにつないで
人感センサーによる検知をトリガーにエアコンを駆動する
など答えはいくつもあります。

お醤油チュルチュル part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/f12eac05b317996a3a11f16a76d04fc3

厚生労働省から通達めいたことが出ていますが、
これこそデジタル庁が乗り出してもいいかもしれません。

負けに不思議な負けなし。