総務省 家計調査

総務省 家計調査、というものがあります。

家計調査(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E8%A8%88%E8%AA%BF%E6%9F%BB

サンプリング調査の対象となったご家庭では、
何にいくら使ったかを克明に記録・提出し
国民の生活・消費動向に対して統計的に集計されています。

ご存じの方も多いかと思いますが、
このデータで一喜一憂されている方も
さまざまな団体で存在します。

その一例が、今年の餃子消費量日本一の自治体はどこか、
というもの。

ここで視点を少しずらします。

長らく餃子の都として知られ
新幹線の停車駅のロータリーに設置された
いわゆる餃子ビーナスに着目します。

餃子像(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%83%E5%AD%90%E5%83%8F

この記事を信用すると、1994年テレビ番組の街おこし企画として
建立された事実があります。

この1994年、バブル崩壊から程なくしての時期であり、
この数年後山一証券廃業や北海道拓殖銀行の吸収合併が発生する
その狭間にあるとみることができます。

このことから餃子ビーナスは、
地方都市の衰退が本格的に始まっていた過程で
必要に迫られて発生したものであると想像できます。

さらにいえば昨今の餃子消費量日本一の競争は、
地方都市の産業の衰退から
せめてもの思いの中発生していることが分かります。

円安
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/33c31cfd6906574194d14dcd1a3950ed

昨今量的緩和を日本のみが主要各国のうち継続しており、
歯止めがかからない状態です。

非平衡統計力学マクロ経済学 part3
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/05ce9f661a669264228e41ac9076c2f0

ここで新しい産業が必要であることは
幾度も記してきました。

ワーケーションやテレワークなどで従来の同調圧力を軽減しつつ
東京一極集中を軽減し、
他部署や異業種などとの交流を可能な範囲で行い、
創発を起こすことも取り得る答えの一つです。

リワークプログラム
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/0f38f1d3f36818a392f3d061bfbd8632

お家芸と傍流
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/2ebd368ef06055de4241ac9f307f8e41

ガーラ湯沢 part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e2c7fd0413d08700b46c25535b3c521a

これも一つの方法です。