有楽町で逢いましょう

甘い低音で人気のあったフランク永井さんの代表曲、
有楽町で逢いましょう

先週のSTVラジオMusic-Jでも松崎さんより言及がありましたが、
この有楽町で逢いましょうという歌は
大阪を地盤とした百貨店そごうが
京進出にあたりキャンペーンソングとして作ったという話が伝わっています。

有楽町で逢いましょう(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A5%BD%E7%94%BA%E3%81%A7%E9%80%A2%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86

今百貨店業界がキャンペーンソングを用意することは
あまりないようです。

地方のラジオ番組を聞いても独自のテーマ曲を持つ例は
年々少なくなってきています。

ヨーロッパの王宮貴族のお抱え作曲家という例もあります。

歌や音楽を専用に用意することは
時代の最先端を行く、潤沢な資金を背景としたものであることが
容易に想定できます。

いま世の中を見回して曲が用意されているのは、
駅の発車メロディやタワーマンションをはじめとしたマンションのCM。

次の時代はどの領域か。

世の中は移り変わる。