維持費。
初期費用はなんとか出せても、
維持費がかかり続けるものは傾きはじめるといずれは手放すことになります。
最近は減ってきましたが「金融車」というものがあります。
一時は「車でお金」といった看板が街にあふれていました。
その多くは収入の度合いに合わず非常に高級な車を手に入れ
その後資金繰りに困りローンが残っている車を二束三文で手放し
お金を得るものです。
維持費がかかり続けるものを手放すことになる一例です。
ここでスポーツチームの維持費に視点を移します。
一説によると野球の球団は100億円レベル、
サッカーチームは数十億円前半レベルと言われます。
近鉄バッファローズの売却、1リーグ制への移行がささやかれていた時期は、
山一証券の破綻からしばらくして。
そして昨今のサッカー熱。
日本経済のあり方が見え隠れします。
どうお考えになるかは自由です。