ドント節

高度経済成長期にC調などの言葉とともに
一世を風靡したクレージーキャッツ

植木等さんはご実家はお寺だったことが知られており、
「分かっちゃいるけどやめられない」という人間の基本を悟り、
この歌こそ人間だと考えるようになったとおっしゃっています。

そのクレージーキャッツの名曲「ドント節」。

ドント節
https://www.uta-net.com/song/3324/

この歌の一節タイムレーコーダに着目します。

タイムレコーダは英語ではTime clockと言います。

Time clock(Wikipediaより)
https://en.wikipedia.org/wiki/Time_clock

この記事を信用するとその登場は19世紀末ごろ、
第二次産業革命の時代です。

T型フォード part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/14d09bca2e9b6ca2b915dea74f613b13

ちょうど大量生産・大量消費の時代が訪れ
長時間働くとそのまま利益につながる時代です。

ここでかつての記述。

やる気と統制
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/9687fe3c2ee6261cd1f237d603621db0

TEDスピーチの日本語のリンクは切れていますので英語版でご案内します。

The puzzle of motivation
https://www.ted.com/talks/dan_pink_the_puzzle_of_motivation

もちろん働き過ぎを防止するため勤務の管理は必要ですが、
現代はこのスピーチのCandle Problemに当たることが多い時代です。

勤務時間とイノベーションが発生するよう
柔軟性を重視することも必要かもしれません。

どうお考えになるかは自由です。