ファミリーレストラン part2

まずかつての記述。

ファミリーレストラン
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/4002815c60cbbb1a798298039dc390f6

ファミレスでは、複数のブランドを持ち
地域・価格層別に分けて出店していますが、
この店舗内のレイアウトを見ているとあることに気がつきます。

平均価格帯の安いブランドほど、
1座席の占める面積が微妙に狭いこと。

詰まるところ、食品の製造原価はあまり変化させることができないので
座席の専有面積、もっといえば回転率を上げるという手法で
利益を上げているという、ごく当たり前の結論に至ります。

その手法が大きく広がっており、
牛丼屋ほかファーストフード、俺の○○など、
いずれのチェーン店でも行われていると考えられます。

ここでふと考えるわけです。

高度経済成長期の日本のあり方が
日本円の安さに依存した薄利多売モデル一色であり
その限界を迎えています。

昨今このファミレスの経営が一時の輝きを失いつつあります。

また、
同様の店舗戦略を持ついきなり!ステーキも
ニューヨーク進出を行いましたが、
現在までのところ失敗に終わっています。

日本のこれまでのあり方への警鐘と思われます。

JL413
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/15b33ebd6175536a7e6c8003348adfd8

欲望の資本主義 特別編 「コロナ2度目の春 霧の中のK字回復」
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/c9444cee1e83fe252a2c4ad0a0b4f1e9

どうお考えになるかは自由です。