成田の意義と羽田との運用

MTOW(最大離陸重量)を考えると4000mの滑走路を持つ
成田は長距離路線に向いています。

離陸時にMTOWの50%以上を占める燃料を多く搭載できますので、
大型の長距離機を投入できます。

一方羽田。
どうしても滑走路長が長くとれません。
その分だけ長距離便は小型の機材になります。

棲み分けを考えると
長距離便 = 成田
中短距離便 = 羽田
の方が機材繰りも良さそうです。

先日押上-京成高砂間を見たところ、
用地買収が終わっているのか?と思えるような場所がありました。

できることなら、
羽田 - 東京 - 押上 -京成高砂 - 成田空港
の高速アクセスを実現し、
一体運用を図っていただきたいものです。