L-1011

一時期世間を賑わせた
ロッキード L-1011
通称: トライスター
に触れます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89_L-1011_%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC


技術的には先進的です。


離着陸が自動化されている


ところなどは現在でも先進的です。


機体の設計・素性も悪くなかったようです。


さて、このトライスターは「ある意味」有名です。


なぜそのような「こと」に及ばざるを得なかったかというと、
・エンジンメーカであるロールス・ロイスの経営破綻
ロールスロイス以外のエンジンを搭載できない拡張性の低さ
・センターギアの増設ができず
 燃料を増やして、最大離陸重量増に備えて行くことができない
など拡張性の低さにあったようです。


物作りの失敗は、時として会社を脅かし、
会社は救わんとばかり「こと」に及びます。