ベルリンのテーゲル国際空港。
この空港は
東側のベルリン封鎖に対抗するため
西側諸国が航空機で物資を供給し続けた
「ベルリン大空輸」の舞台となった空港です。
この空港から市内へは連接バスで向かいます。
このバスのチケットはA・B・Cの区分があり、
自分の向かう地区までどの区分で乗ったら良いのか
ちゃんと把握して自動券売機で買わなければなりません。
しばらく掲示板の前でじっと見ていると
「どこへ行くんだい?」
「このへんです。」
「じゃぁ、○○区分」
と声を掛けてくれる方もちらほら。
無事乗ったはいいものの
降りる停留所を間違え、
どこにいるのか分かりません。
かろうじて地下鉄の駅を発見。
街ゆく女性に
「ここに行きたいんですけど。。。。」
「じゃぁこっち。スーツケース持ってあげようか?」
「それは結構です。すいません。」
と大型スーツケースを運んでくれるとまで。
イメージと違ってドイツの方も旅人には優しいです。