燃料電池車と電気自動車

この先、燃料電池車なのか電気自動車なのか?


日経ほか様々な紙上を議論が飛び交っています。
利点・難点を織り交ぜ群雄割拠といった感じです。


私の個人的見解にとどまりますが、
電気自動車が主力になるのではと考えています。


燃料電池を推す紙面では
・他業種の参入障壁が高い
・部品点数や影響技術範囲が広く産業全体が活発化する
との議論をなさっておられます。


さて、ここで論点を変えます。
デジタルカメラというものです。


デジタルカメラを世界ではじめて開発したのは
イーストマンコダック


当のコダックはご承知の通り、
参入障壁の低いデジタルカメラではなく、
自社の強みであるフィルム生産に注力しました。


ご承知の通りコダックは法的手続きを受けています。


無論サスペンション技術やボディ設計・製造技術は、
すぐに参入できないものの、
すでに以前触れたマグナシュタイアーなどの
サプライヤーがいます。


参入障壁が高いからそちらに残るというのではなく、
参入障壁の低いところから
パラダイムシフトが起こると考えるのが適切だと考えます。