知っている方は知っている。
知らない方はまるで知らない話。
生物を利用したコンピュータがあります。
現在は数十年先を見越した、
量子コンピュータや消費電力が少なくて済む
電子1個だけを制御する
単電子コンピュータというものが
基礎研究の内容です。
それとは全く異なるアプローチ。
粘菌コンピュータ。
新聞記事もなかなか見当たりませんのでWikipediaからお借りします。
生命というものはよくできたもので、
首都圏の街に見立てた場所にえさを置くと、
ものの見事に粘菌は鉄道路線に近いものを再現したというものです。
考え方を自然から頂戴しようというなかなかの試みです。
カオス状態の中に秩序が生まれるいい例です。
こっちのコンピュータの方が好きです。