計画性のない例

仕事中毒をベースに
著しく計画性を欠いた例を記します。

※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
 正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。

AさんとBさんがある地点αに外出します。

αには翌朝一番で向かいます。
αにはAさんの自宅から1時間弱。Bさんの自宅から2時間弱かかります。

αには遠隔で仕事がこなせる施設があります。
Bさんは一人では入退室できません。

αにはAさん自身明日早く行くかどうかは分からないとしています。

BさんとしてはAさんが早く行かないとαには入れません。
Bさんの自宅からαには2時間かかるため、
Aさんが行くか行かないか分からない状態では
自宅を出発するわけにはいきません。

ところがAさんは当日の朝
α到着を予定時間の1時間前に携帯で伝えてきます。

Bさんとしては所要時間が2時間弱であるため、
既にαに到着できない状態です。

Aさんは仕事中毒および共依存傾向を示しているため、
強い自己中心性と計画性の欠如を示しています。

時間の目算と依存症
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/7f924b768c194a20eabf333b24fd7e8a

AさんはBさんが思い通りにならなかったことに怒りを感じ、
暴言をぶつけ始めます。

依存と暴言
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/280407658e0d182c638076baf6bc872d

世の中の生産性の低下は
こういった仕事中毒に起因する計画性の不足、
そして周囲を巻き込んでいってしまう傾向があります。

共依存を解消するよう自他、第三者を含めて動くことにより状況は改善する可能性があります。