資格とプライド

これまで資格とその扱いについて
幾度も触れてきました。

仮にAさんとする方と
必要に迫られて
細かな技術的なお話しをしました。

世界の趨勢となっていることについてお話ししても
Aさんは理解できないようです。

あるときAさんは
大学院の専攻は△△だから分からない
と言っておられました。

△△の専攻でも分かりそうだが、
あまり突っ込むことを控えました。


後日Aさんが本名と顔写真を出して、
ある高度な資格について語っているサイトに訪ね当たりました。

資格は点の取り方があると熱く語っておられます。
つまりHowの羅列ですね。

そこにはAさんの学歴も載っており
大学院の○○専攻とありました。

○○専攻であれば先日の煙に巻かれた話は
Aさんの大学院時代の専門です。

理解できなかったAさんは
その場限りの嘘をついたようです。

大学院の修了も立派な資格のひとつです。

本名・顔写真と資格と最終学歴をインターネットに掲載するプライドと、
理解できないと最終学歴を隠してしまうプライド。

どちらも良くも悪くもプライドです。

ここで過去の記述。
資格・マニュアルとGolden Circle
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/beee1d784d8e8451805d5e073aabf709

Whyにまで昇華できていないようです。

分からなければ「もう忘れた」と大笑いする
人間としての太さが欲しいところですが
それもひとつの個性です。

多数の資格を保有するAさんが
願わくばどこまでいいプライドをどの分野で発揮できるかを
祈るばかりです。