カルロス・ゴーン元会長が逮捕されました。
ここで塩路一郎という人物を思い起こします。
この人物、若い方はご存じでないかもしれませんが
以前日産の労働組合に君臨していました。
塩路一郎(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E8%B7%AF%E4%B8%80%E9%83%8E
労働貴族と言われ、
組合の専用車はプレジデント、
経営トップに会おうとふんぞり返り
靴の裏を見せるという有様。
日産の経営を混乱に陥れた一要因とも言われます。
カルロス・ゴーンしかり、
塩路一郎しかり。
現場を見ずに自身の利益だけを追う、
自己中心性。
日産の経営立て直しに毒をもって毒を制すの言葉通り、
劇薬のカルロス・ゴーンが利いたのかもしれません。
まだ自浄能力が日産に残っていたのがせめてもの救いです。