非平衡統計力学とマクロ経済学 part3

アベノミクスが失敗し、
200兆円の国債を上積みし、なおも量的緩和が続いています。

アベノミクスと借金
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d51984d6e6068ab77d828ec78f4e5a30

ここでかつての記述。

非平衡統計力学マクロ経済学 part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/09657bd3703ca419cd76271c9cd1b45f

この中で触れた経済物理学Wikipediaの記述の中に
ある人物の名前があります。

浜田宏一(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E5%AE%8F%E4%B8%80

アベノミクスの理論的な後ろ盾となった
エール大学教授です。

この方の経歴を見ると、
法学部出身とあります。

お気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、
法学は法律を作り、物事を定義するもので、
その論理体系はあくまで還元主義的です。

還元主義(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%84%E5%85%83%E4%B8%BB%E7%BE%A9

元々アベノミクスの失敗を予見し得たわけですが、
この記述で用いた非平衡統計力学複雑系理論です。

難しい話 - 非平衡統計力学マクロ経済学
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a68a92062ea7def052b7b60a73731f82

そのためトリクルダウンが発生するとする
古典的な発想の下借金を量産したわけです。

フェアチャイルドセミコンダクター
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/2206fd2aa7837d8f6903f02782406037

LGBTQの方々の存在についても理解できておらず、
政権与党の発想が還元主義的であることが分かります。

負けに不思議な負けなし。