就職活動を行う学生さんが決まって着るもの。
「リクルートスーツ」。
個性を消す道具だと思います。
リクルートスーツ・徽章(きしょう)
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/bbc47770b98a422057ae20542b7d7a95
個性を消して、新入社員教育を受け
「就社」し「滅私奉公」するのが日本の企業のこれまでのあり方です。
帰ろかな
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/8e54af0a9d50e6e5f90725146afbf195
つまり、金の卵の方々や明治時代やそれ以前の奉公人制度の流れを汲むもので
教育は企業が行うことが前提となっていた時代の流れです。
もちろん全てを否定するつもりはありません。
近年大学全入時代と言われ、
高等教育を「自腹」、もっと言えば奨学金という借金を背負って受けてくる時代です。
金の卵の方々をさげすむわけではありませんが、
高度経済成長期以前は企業が行っていた教育を
自ら行ってきたものを全て捨てさせ改めて教育するわけです。
もちろん教育を受けただけでは仕事ができないのは承知しており、
高等教育を受けた方の中には
にわかには理解できない相当先を予見する人物と、
箸にも棒にもかからないとんちんかんな人物と
一見してどちらか分からない人物が両者混じっていますので
簡単ではないかもしれません。
ただこれを持ち出すのは少子高齢化と密接に関連していると考えられるためです。
高等教育を受け、企業に就職し新入社員教育を受けると
30歳前後となります。
医学的・生物学的に見れば
より妊娠出産に有利な時期を新入社員教育を受けている時期として
仮に経済的に余裕があっても、結婚・出産を控えてしまう傾向が強くなります。
その上現在奨学金を受け経済的に大きな負担を背負っている方も非常に多くなっている上
居住費のかかる大都市に住む必要があります。
欲望の資本主義 特別編 「コロナ2度目の春 霧の中のK字回復」
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/c9444cee1e83fe252a2c4ad0a0b4f1e9
詰まるところ再教育を行うタイミングの間違いも大いに陰を落としていると考えられます。
一部で提案されているように出産のタイミングで金銭的な援助ができれば
万々歳だと思いますがこの国は少子高齢化が進み巨額の借金を抱えています。
そんな財源はありません。
テレワークにより居住費を軽減すること、
新入社員教育の必要最小限化も方法として考えられます。
だからこうなる。
ディスクカメラ part2
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