自動車の大衆化、ベルトコンベアによる大量生産を行ったことで知られる
T型フォード。
フォード・モデルT(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%ABT
巷の給与よりはるかに高給であったこと、
モデル末期には同じモデルが街にあふれ陳腐化し
モデルチェンジやバリエーション展開を行ったGMに負けたことがよく知られています。
バリエーション展開を行うことは、スーパーやファミレス、工業製品で現在でもよく取られる手段です。
ここで最近の日本車のモデル展開を考えます。
その昔は、マークⅡ三兄弟やカローラにも多くのバリエーションがありました。
トヨタ以外のメーカの対抗車種にも同様の価格帯に
多くのバリエーションがありました。
現状を考えると、中間価格帯のバリエーションはなくなり、ヤリスなど価格帯がより低下し
トヨタ以外競合車は姿を消しています。
シーマ現象
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/799520b3e05fd9d756b38b8c5a876c96
軽自動車と輸入高級車
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/79cd7bfceab6cdaf1352389360f75f5f
詰まるところ中間層が居なくなり、
高所得層は海外の模倣に重きを置いていると考えられます。
どうお考えになるかは自由です。