1,2,3
決してかけ声ではありません。
工学上の分岐点です。
ソフトウェア工学を見てみると、
ルーチンを回すときに
1, 2, 3以上
とで書き方が変わります。
何となく分かります。
1つしか回らないもの。固定値。define..
2つしか値をとらないもの。2値変動。
言ってみれば if ~ else ~。
3以上。forループなどで回すもの。
やはり構造が異なります。
そこで航空工学にいってみると、
単発、双発、三発機以上とやはり違います。
単発
小型機などで見られる。
エンジン一つでエンジン停止時は滑空して緊急着陸。
双発。
最近はETOPS(LROPS)の恩恵を受け、
B777-300ERなど世界のあちこちへ。
ただしエンジン一発となった場合は、
所定の時間(207分や180分以内)に緊急着陸を要する。
三発機以上。
エンジンが一発停止しても残りは2発以上あるため、
そのまま飛行を続ける。
最後の一発となったときに始めて緊急着陸を行う。
自然界の摂理は恐ろしいもので、
数字には共通性があります。